日本一の豪雪地帯長野県栄村の今日の積雪量凡そ3M
長いことブログから離れて凡そ2ケ月が経過してしまった。漸く又書きたくなってきました。毎日色々書きたいと思っても、書くという習慣の軌道から外れてしまうと中々元に戻りにくい。
けちなのか倹約家なのか、はたまた浪費かともいえる複雑な私だと十分自負してはいる。その経験から私は、ボランテイアの一つとしてここで大きなことをやり遂げようとしている。
多分数日後には、大々的にニュースになるかもしれぬので、その前に暴露してしまうことになるのだけれどこれが成功すると、それは私自身の日頃のケチと無駄遣いがもたらせた成果だと思っている。
長野県栄村が地震の被害のあと今年に入り、更なる大雪の被害で、役所の職員さんまでも雪下ろし中に、落下して亡くなられてしまった。次々とニュースされる栄村に対して『秋の内に、冬に向かって家の隙間を塞ぐとか、窓を修理して上げる・・・とか同県人としてやるべきことは有ったはず』東北へは、それなりに小額ではあっても個人的に又はロータリーの寄付枠の中で、或は一校一組への協力でもあった。
東北の某市と姉妹提携をしている三浦市のロータリークラブは、クラブ設立50周年記念事業として、広報車2台を寄付されたという。私達も本当に栄村の方々のお役に立つことは出来ないものか。余りお金をかけないで、一番栄村の方々に喜んで頂ける支援とは何か?考えた挙句、直接栄村役場にお電話してみた。住民福祉課の担当者からお聞きしたことは以下の内容であった。
『地震被害のために予算も使い果たしてしまい、例年にない大雪のために雪かきをしたくても、除雪車は度々故障し、作業の方々が使用する手袋もボロで擦り切れている。ボランティアの方には、本当に申し訳なく思っています。だから手袋がほしい。でも無理しないで下さい。お気持ちだけでとっても嬉しい』とのお返事でした。最近の無駄遣いで買い物癖がついてしまった私は、即ネットで寒冷地用手袋を探した。作業用といっても種類は数十種類ある。栄村担当者に『普段どの様な手袋を使用されているかメールに添付してほしい』には、即刻送られた広告は調べて見ると、値引きが一番大きいサイト広告であった。-60度にも耐えるとある。4200円の物が2930円で買える。結局30足注文した。
さて除雪車であるが、どんなのを日頃使用されていらっしゃるかお聞きした後FAXされた読みにくいパンフレットには230万円に丸印があった。高~い!!!そんな高額な出費は我がロータリークラブには到底無理なこと。でも3人寄れば文殊の知恵とはよく言ったもの。メンバーの一人が、市役所では30台購入して、各町に配布し、返品されたものが3台ある・・とのこと。それを借りて今年の雪かきに使ってもらえばよい。栄村まで運ぼう!.
それらは修理が必要な除雪車であり、修理業者への依頼と市への折衝は、会長の私のお役目であった。日頃助け合い、人々の絆の大切さを何時も訴えていらっしゃるM市長。即日私のメールに一部赤文字に修正して市のあらゆる分野に配布して下さった。そして、それに応えて河川管理課の職員さんから、即お電話がきた。7台あるからまず見てくださいと。23馬力が6台7馬力が1台あると。でも栄村の必要な除雪車は23馬力のもの。
元メンバーの農機具やさんに、修理して使用できるか、費用はいくらくらいか即見てほしいとお願いした。翌日見た後のお返事は、23馬力はボロで汚くみっともなくて、あんなもの栄村に持って行けない。ロータリークラブの恥だ。7馬力のは未だ余り使用されずであれしか持っていけない。≪7馬力では用は為さない≫と何度繰り返しても同じ台詞。≪今の栄村の一般家庭の屋根から下ろした雪を処分するのに23馬力で無いと駄目≫何度繰り返しても聞く耳もたずの農機具やさん。
私はかなり強く言わざるを得なかった。≪貴方にお聞きしているのは、23馬力のスノーロータリーを直せるかどうかと言うことです。貴方にどの機械を栄村に持っていったらよいかとは、聞いていません。修理できないなら出来ないと、一言仰って下さい≫どうも昨年仕入れた7馬力の除雪車が売れずに残っているらしい。それとあわせて綺麗なのを2台栄村に持ってゆけば・・・彼のプランだったのだろう。こうしてかの農機具やさんの残り物処分は失敗した。
日本人はお人好し?規律を守る?外人は色々日本人をもっと酷い民族と比較して褒めて下さるが、我がロータリーの中でも栄村への援助よりもどこかに旅行に行きた~ィ願望が強く、話をすり変えようとする幹事さんまでいらっしゃる。一つのことを運ぶのに自分に都合よい脇道に誘い込む身勝手な人たちは何処にもいると言うもの。
私は、10万円で15万円の買物、20万円で30万円の働き・・・・こんなにしてお金を有効に使ってボランティアをすることが何より楽しい。そして一番必要とされているものをプレゼントできたら又喜びは格別である。毎日仕事の中で常に無駄と戦い利益を生み出し税金を払う。その中で上手な買物をするために日ごろの努力と腕を磨けるのは、何よりの生きがいなのである。身内だから友人だからしてもらって当然・・・・と言う人達からは、必ず距離を離す。おごりと甘えと馴れ合いは大嫌いである。
そんなこんなで何時もは色々なボランティアを一人でしているが、今年はロータリークラブの会長の立場からロータリークラブとして活躍せねばならない。又来年からは自分一人で何かを始めればよいと思っている。除雪車は購入後9年から12年経過しており、既に大手の機械屋さんから見積もりをとってあった。素人の私が見てもわかる部品の消耗である。汚いとはとんでもなくそれなりに10年の経過はしていても綺麗に掃除され磨かれている。当初は市よりお借りして雪が解けたら取りに行く予定であったが、三菱製MSR 23馬力4台は当S市より寄付していただいた。手袋と修理費と輸送費の合計は今のところ40万円以内の予定である。これは我がクラブの遊行費としてストックされた金員より支払われる。少ない金額で大きな働きのボランティアに成りそうである。
栄村へのスノーロータリーと寒冷地用手袋はきっと村の雪かきの人たちにとって多いに役立つことと想像し期待で胸を膨らませている。栄村は今日現在の積雪量は294cmとある。雪は平等に栄村を覆う。屋根の雪をおろした後庭先の雪は5mにも6mにもなるだろう。
4台の除雪車と30足の手袋があれば、除雪機を修理できる人と雪かきをするボランティアが必要となる。栄村では雪かきに来る方は経験在る方に・・・・と希望されている。物見遊山で来られては返って迷惑を掛ける結果となる。わが市と栄村からは、新聞・テレビを通してこの事はニュースになることと思う。これは、更なるボランティアを募るためでもある。3月3日朝8時の出発。この時間帯は路面が凍結し運転も大変とのこと。決して物見遊山でなく栄村に行くのだが、携わっていない方には物見遊山で行くようにとられているらしい。何かと関係者からは思いもしないがっかりする台詞ばかりが聞こえてくる。
心ある方、ボランティア出来る方はぜひ栄村に行って助けてあげてください。


けちなのか倹約家なのか、はたまた浪費かともいえる複雑な私だと十分自負してはいる。その経験から私は、ボランテイアの一つとしてここで大きなことをやり遂げようとしている。
多分数日後には、大々的にニュースになるかもしれぬので、その前に暴露してしまうことになるのだけれどこれが成功すると、それは私自身の日頃のケチと無駄遣いがもたらせた成果だと思っている。
長野県栄村が地震の被害のあと今年に入り、更なる大雪の被害で、役所の職員さんまでも雪下ろし中に、落下して亡くなられてしまった。次々とニュースされる栄村に対して『秋の内に、冬に向かって家の隙間を塞ぐとか、窓を修理して上げる・・・とか同県人としてやるべきことは有ったはず』東北へは、それなりに小額ではあっても個人的に又はロータリーの寄付枠の中で、或は一校一組への協力でもあった。
東北の某市と姉妹提携をしている三浦市のロータリークラブは、クラブ設立50周年記念事業として、広報車2台を寄付されたという。私達も本当に栄村の方々のお役に立つことは出来ないものか。余りお金をかけないで、一番栄村の方々に喜んで頂ける支援とは何か?考えた挙句、直接栄村役場にお電話してみた。住民福祉課の担当者からお聞きしたことは以下の内容であった。
『地震被害のために予算も使い果たしてしまい、例年にない大雪のために雪かきをしたくても、除雪車は度々故障し、作業の方々が使用する手袋もボロで擦り切れている。ボランティアの方には、本当に申し訳なく思っています。だから手袋がほしい。でも無理しないで下さい。お気持ちだけでとっても嬉しい』とのお返事でした。最近の無駄遣いで買い物癖がついてしまった私は、即ネットで寒冷地用手袋を探した。作業用といっても種類は数十種類ある。栄村担当者に『普段どの様な手袋を使用されているかメールに添付してほしい』には、即刻送られた広告は調べて見ると、値引きが一番大きいサイト広告であった。-60度にも耐えるとある。4200円の物が2930円で買える。結局30足注文した。
さて除雪車であるが、どんなのを日頃使用されていらっしゃるかお聞きした後FAXされた読みにくいパンフレットには230万円に丸印があった。高~い!!!そんな高額な出費は我がロータリークラブには到底無理なこと。でも3人寄れば文殊の知恵とはよく言ったもの。メンバーの一人が、市役所では30台購入して、各町に配布し、返品されたものが3台ある・・とのこと。それを借りて今年の雪かきに使ってもらえばよい。栄村まで運ぼう!.
それらは修理が必要な除雪車であり、修理業者への依頼と市への折衝は、会長の私のお役目であった。日頃助け合い、人々の絆の大切さを何時も訴えていらっしゃるM市長。即日私のメールに一部赤文字に修正して市のあらゆる分野に配布して下さった。そして、それに応えて河川管理課の職員さんから、即お電話がきた。7台あるからまず見てくださいと。23馬力が6台7馬力が1台あると。でも栄村の必要な除雪車は23馬力のもの。
元メンバーの農機具やさんに、修理して使用できるか、費用はいくらくらいか即見てほしいとお願いした。翌日見た後のお返事は、23馬力はボロで汚くみっともなくて、あんなもの栄村に持って行けない。ロータリークラブの恥だ。7馬力のは未だ余り使用されずであれしか持っていけない。≪7馬力では用は為さない≫と何度繰り返しても同じ台詞。≪今の栄村の一般家庭の屋根から下ろした雪を処分するのに23馬力で無いと駄目≫何度繰り返しても聞く耳もたずの農機具やさん。
私はかなり強く言わざるを得なかった。≪貴方にお聞きしているのは、23馬力のスノーロータリーを直せるかどうかと言うことです。貴方にどの機械を栄村に持っていったらよいかとは、聞いていません。修理できないなら出来ないと、一言仰って下さい≫どうも昨年仕入れた7馬力の除雪車が売れずに残っているらしい。それとあわせて綺麗なのを2台栄村に持ってゆけば・・・彼のプランだったのだろう。こうしてかの農機具やさんの残り物処分は失敗した。
日本人はお人好し?規律を守る?外人は色々日本人をもっと酷い民族と比較して褒めて下さるが、我がロータリーの中でも栄村への援助よりもどこかに旅行に行きた~ィ願望が強く、話をすり変えようとする幹事さんまでいらっしゃる。一つのことを運ぶのに自分に都合よい脇道に誘い込む身勝手な人たちは何処にもいると言うもの。
私は、10万円で15万円の買物、20万円で30万円の働き・・・・こんなにしてお金を有効に使ってボランティアをすることが何より楽しい。そして一番必要とされているものをプレゼントできたら又喜びは格別である。毎日仕事の中で常に無駄と戦い利益を生み出し税金を払う。その中で上手な買物をするために日ごろの努力と腕を磨けるのは、何よりの生きがいなのである。身内だから友人だからしてもらって当然・・・・と言う人達からは、必ず距離を離す。おごりと甘えと馴れ合いは大嫌いである。
そんなこんなで何時もは色々なボランティアを一人でしているが、今年はロータリークラブの会長の立場からロータリークラブとして活躍せねばならない。又来年からは自分一人で何かを始めればよいと思っている。除雪車は購入後9年から12年経過しており、既に大手の機械屋さんから見積もりをとってあった。素人の私が見てもわかる部品の消耗である。汚いとはとんでもなくそれなりに10年の経過はしていても綺麗に掃除され磨かれている。当初は市よりお借りして雪が解けたら取りに行く予定であったが、三菱製MSR 23馬力4台は当S市より寄付していただいた。手袋と修理費と輸送費の合計は今のところ40万円以内の予定である。これは我がクラブの遊行費としてストックされた金員より支払われる。少ない金額で大きな働きのボランティアに成りそうである。
栄村へのスノーロータリーと寒冷地用手袋はきっと村の雪かきの人たちにとって多いに役立つことと想像し期待で胸を膨らませている。栄村は今日現在の積雪量は294cmとある。雪は平等に栄村を覆う。屋根の雪をおろした後庭先の雪は5mにも6mにもなるだろう。
4台の除雪車と30足の手袋があれば、除雪機を修理できる人と雪かきをするボランティアが必要となる。栄村では雪かきに来る方は経験在る方に・・・・と希望されている。物見遊山で来られては返って迷惑を掛ける結果となる。わが市と栄村からは、新聞・テレビを通してこの事はニュースになることと思う。これは、更なるボランティアを募るためでもある。3月3日朝8時の出発。この時間帯は路面が凍結し運転も大変とのこと。決して物見遊山でなく栄村に行くのだが、携わっていない方には物見遊山で行くようにとられているらしい。何かと関係者からは思いもしないがっかりする台詞ばかりが聞こえてくる。
心ある方、ボランティア出来る方はぜひ栄村に行って助けてあげてください。


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